こんにちは、おじさまです。
今回のトップ画で登場していただいたのは、シェリーの兄弟でもある、ハウル君とソラ君です。
私が彼らに持つイメージでキャッチを付けるならば、
“暴れん坊ハウル”
“甘えん坊ソラ”
でしょうか(笑)
我が家のシェリーは、見た目としてはソラと似ていて、毛の質も似ているようで、何故か毛玉になり易い体質みたいです。
同じ日に同じ母親から生まれた猫ちゃん達ですが、こうして3匹が身近にいる環境で見てくると、見た目も体質も、そして性格も本当にバラバラ(笑)
同じように私が彼女に持つイメージでキャッチを付けるならば、
“小悪魔シェリー”
でしょうね(笑)
はい、親バカでございます。
これから猫ちゃんと暮らすという方は、自分と相性の良いと感じる猫ちゃんを選んであげてくださいね。
さて、猫の躾の中で、キャリーに慣れさせておくことはとても大切なことです。
いざという時に役立つし、飼い主の負担を減らすこともできます。
キャリーには選び方もあるので、そこにも注意しましょう。
今回はキャリーに関するお話です。
キャリーの居心地が良くなるような環境を作る
キャリーを見た瞬間に、ダッシュで逃げ出すような子がいます。
このような子はとても多いのですが、みんなある共通点があるのです。
それは、病院へ行く時だけキャリーを使っているということ。
大概の猫ちゃんは動物病院が怖いところだと思っていて、連れて行こうとすると嫌がります。
なのでその時だけキャリーを使うと、これは病院に行く時の物なんだと認識してしまうのです。
これがキャリーを嫌う猫ちゃんの、一番の理由。
病院だけではなく、普段から視界に置いておけば嫌な物と捉える可能性は少なくなります。
キャリーの中にお気に入りの毛布を入れるなどして、心地の良い空間作りをしましょう。
普段くつろいでいる場所の近くに置いてあげれば、ベッドとして使用してくれるかもしれません。
我が家のシェリーちゃんも、慣れさせるまではキャリーを押入れにしまわずにリビングに、ペット用の電気座布団を入れて置いてました。
寒い時期だったのもあり、自分からそこに入ってよく寝ていました。
病院へ行きやすくするためにも、キャリーは居心地の良い場所なんだと認識させておきましょう。
キャリーで病院以外の場所に連れて行く
キャリーでお出かけに連れて行ってあげるのは、とても有効な手段です。
この方法も、病院に使う物という認識を薄れさせることが出来ます。
臆病で出かけるのが嫌いな子なら、部屋から部屋への移動をキャリーでするだけでも構いません。
要はキャリーが動いた時、必ずしも行き先は病院じゃないと思わせられればいいのです。
私はキャリーに入れたまま、お家一周ツアーとかをしてました。
車に乗せて近所を一周すると、喜ぶ子もいました。
その子その子によって喜ぶものは違いますから、色々試してみてください。
但し猫は犬と違って、免疫力がそんなに強くありません。
公園に散歩へ連れて行ったり他の外猫と接触する可能性がある場合は、必ずワクチンを接種しておいてください。
室内飼いであれば3種程度でも問題ありませんが、草むらをリードで歩かせようと思うなら最低でも5種は必要でしょう。
ワクチンを打ってから抵抗ができるまでに7日はかかりますから、それまでは外出させないよう気をつけてください。
そして、日頃から猫ちゃんを外に連れて行くような飼い方をされる場合には、ダニやノミ対策が必須になります。
病院でもやっていただけますが、実は病院と同等の薬は簡単に手に入りますし、ご自身で簡単に出来ますので、是非毎月猫ちゃんにしてあげてくださいね。
薬の名前は”フロントライン“と言い、ダニやノミ対策の薬はペットショップやホームセンター等でも売っていますが、私の中ではこれ1択ですね。
これで安心して外へ連れ出せるようになりますから、散歩や外出の好きな猫ちゃんなら、以降、喜んでキャリーを使ってくれるようになりますよ。
キャリーの中でごはんをあげる
ベッドとしても使わない、お出かけも喜ばないという子にはとっておきの方法があります。
それは、キャリーでごはんやおやつをあげるのです。
猫ちゃんのほとんどは、食べることがとても大好きです。
好みはそれぞれでも、必ず大好物がある筈です。
その大好物を、キャリーの中で食べさせるのです。
私もお出かけもベッドも嫌という猫ちゃんであれば、この方法を使います。
最初は警戒して片足だけ入れたりしますが、最後は誘惑に負けて入って行きます。
ポイントはキャリーに入れる前に、目の前で好物を見せること。
好物がキャリーの中に入って行く動きを、目で追わせるのです。
そうすると、これはキャリーで食べられると覚える様になります。
ここまでくれば、もうキャリーに対しての恐怖心はほぼ無くなっているでしょう。
キャリーの前で催促することも、あるかもしれません。
自分から中に入った時、ごほうびをあげるのも効果的。
好物欲しさに、キャリーへ何度も入ってくれる様になりますよ。
その子に合ったキャリーを選ぶ
慣れさせることで沢山のメリットがあるキャリーですが、どんな物を選べばいいのでしょうか。
キャリーは、大きく分けてソフトとハードの2種類です。
大きさや形や材質など、バリエーションが豊富なのでぴったりな物が見つかりやすいのが特徴です。
力のない人なら、軽くて持ち運びのしやすいソフトタイプがいいでしょう。
素材が布なので、腕にかかる負担を減らせます。
カバン型でその中に猫を入れるため、甘えん坊な猫に向いています。
折りたたんで収納しやすい長所がありますが、材質が柔らかいためベッド代わりにするのは難しいかもしれません。
長時間お出かけしたり、臆病な子にはハードタイプがオススメです。
飛行機に詰めるペットキャリーは、ハードタイプのみです。
(但し、飛行機へ乗せる場合には、大概の航空会社がペットサービスをしていますので、ハードタイプは航空会社が用意してくれますよ。)
帰省などに使う場合はハードタイプを選んで、普段使いを心がけましょう。
プラスチックで出来ているため、ソフトに比べて脱走する心配は少なくなります。
中で暴れたとしても、鍵が開かない限り出て行くことはありません。
箱型なのでベッドの代わりにも出来ますが、ソフトに比べると持ち運びにくいかもしれません。
両方を見比べて、ライフスタイルに適した物を選びましょう。
キャリーは、ポイントさえ押さえれば簡単に慣れさせることが出来ます。
ソフトとハードの両方を用意して、目的別に使い分けるのも良いですよ。
お互いの負担にならない様、上手にキャリーを活用してくださいね。
キャリーバッグについては、自分のファッションの一部として考えるなら、猫ちゃんにとって快適なものが一番ですが、それなりにデザインにも拘りたいという方もいるでしょう。
ここに楽天市場でおすすめの猫ちゃん専門店を紹介しておきますね。
こちらは、猫ちゃんのおうちとか、猫ちゃんと過ごす空間を飾る商品が充実しているショップです。
necosekai 楽天市場店
こちらは猫ちゃんの首輪とか、勿論キャリーバッグとかも力を入れているショップで、オリジナル商品も充実しているので、おすすめですよ。
猫用品のゴロにゃん 楽天市場店
品数の多さとポイント還元などが充実していて、楽天での評価も高い猫ちゃん専門店と言えばこちらです。
キャットランド
見て頂くとわかりますが、結構いろいろなキャリーバッグがあるでしょ?
私が密かに狙っているのは、3wayタイプのキャリーですが、さすがにこれを背負ってランニングは出来ないだろうなとか(汗)考えています。
それでは快適なキャットライフをお過ごしください。