ラグドールってどんな猫?

おじ様

おじ様
ラグドールは、
2000年にバイカラーの毛色が、2008年にカラー・ポイントとミテッドの毛色が、
ようやくCFA(猫種登録協会)に公認されたばかりの、比較的新しい種類の猫ちゃんです。

Sherry

Sherry
私のご先祖様は、バーマンとペルシャになるにゃ。それから長い年月をかけて開発された猫ちゃんなにょ

ラグドールの身体的な特徴は?

ラグドールは白いシルクのような被毛をベースにポイントカラーの付いた体をしています。
毛の1本1本が長く柔らかく、とても触りごごちが良い猫ちゃんです。

尻尾もふさふさの毛に覆われていて、長く、触りごごちが良いので、
尻尾が動くたびに癒されるという方も多いのではないでしょうか?

そして何よりも、ずっと見つめていたくなる様なブルーの美しい瞳をしています。

この目で何かを訴えかけられると、つい引き込まれそうになります。

体つきは、丸みがあり、遠めで見ていると狸を連想させるような感じです。

筋肉質で大きな体をしています。そしてそれを支える太めの足、
それらがバランス良く見える、長くてふさふさの尻尾を持っています。

ラグドールは大きくなりますが、実はとても穏やかな性格をしています。
そして良く食べる猫ちゃんですので、食事の管理をしっかりとしてあげて、
肥満には充分に注意しましょう。

オスとメスの違いと大きさによる分類

ラグドールはオスが 5.0kg~8.0kgまで成長すると言われており、
メスでも4.0kg~6.0kgほどに成長すると言われています。

過去には10kgを超えるラグドールもいたそうで、これはWEBで検索してみると、
大きなラグドールの写真や動画で確認する事ができます。

以前は猫種としては大型に分類されていましたが、今はそんなに大きくなる事はなく、
分類としては中型にされているようです。

また、ラグドールは他の猫ちゃん達と違い、とても成長の遅い猫ちゃんです。

完全な成猫になるまでには、3年~4年の月日を要すると言われています。

それでも生後1年以内でかなりの大きさまでは成長します。
後は数年かけてゆっくりと、完全な成猫へと成長してゆくのです。

そして、成長するに伴い、顔つきや体の色や模様が変化していきます。

生まれたばかりの時には、成猫になったときにどのような模様になるのか、
全く分かりませんので、それもラグドールと共に暮らしていく事の
大きな楽しみとも言えます。

ラグドールの毛色のパターン

毛色については、いくつかのパターンがあります。
・顔や手足の先っちょに色が出てくる「カラーポイント
・手足の先っちょは白いままの「ミテッド
・顔の鼻の上部からあごにかけて、白色のラインの様な模様が広がる「バイカラー
これがラグドールの毛色の基本になります。

上記以外には、バイカラーの着色度合いが薄い「ヴァンバイカラー」もあります。
「ヴァンバイカラー」はCFA(The Cat Fanciers Association)も公認しています。
※CFAは世界最大の猫種登録協会です。

ラグドールは長毛種になります
だから季節の変わり目となる春と秋に、沢山の毛が抜けます。

猫の毛が駄目な方は、マメに部屋の掃除が必要になります。

毛自体はとても柔らかいので、お手入れ自体は楽なほうだと思います。
それにラグドール自体も、毛が絡まって病気になるような事も少ないです。
とは言え、抜け毛の掃除はしっかりとやるに越したことはありません。

ラグドールの毛色についてですが、
主にブラウン、ブルー、クリーム等のポイントカラーが特徴になります。

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